三日月亭のおいでませ回数

2011年5月22日日曜日

これから一体どうなるのか全ては闇の中だ



呉乃「フーム」

益田「大変ですぅ~!!」

呉乃「何だ益田騒々しいぞ」

益田「って何なんですこの絵」

呉乃「私が描いてみた、昔っからこういった絵を描くのが好きでな」

益田「随分印象派な感じがしますね」(コメントし難い絵だなぁ)

呉乃「そんなことよりなんなんだ」

益田「っあっそうだった!更新しようとしたら部屋に怪しい奴が」

呉乃「曲者か!!郷田!」

郷田「なんだよ、今良いところだったのに」

呉乃「曲者だ!武器を持て!!」

郷田「な…おう!解った!」

益田「…」


~~~~~~~~~~~


??「全くあの若造。一体どこへ行ったんだ…」

呉乃「曲者!!クタバ…貴様は!!!」

益田「知ってんですか!!?」

郷田「何者なんだ!!?」



??「っておい!誰って何だ!?誰って!!」

呉乃「で?誰だ貴様!それに益田!!こんなおっさんぐらいで騒ぐな!」

益田「すみません」

??「いや、この若いのは正しいリアクションをしているぞ」

呉乃「なんだと」

郷田「曲者はどこだ!」

??「曲者はいないが世界的偉人だったら君の前で微笑んでいるぞ」

郷田「なんだ?このおっさんは」

呉乃「でかい口を叩く只のおっさんだ」

益田「でも…」

郷田「どうしたの益田おなか痛いの?」

益田「いや落ち着いてみたらこの人何か知っているような…」

??「どうやら私のカリスマこの青年の貧弱な海馬を刺激し始めたようだな」

呉乃「お前自己紹介したらどうだ?」

??「まぁまぁ」

郷田「んん?あんた確か監督の『渡辺狂死郎』じゃなかったか?」

渡辺「その通り!!よく解ったな!当たり前の事だが」

益田「あぁ!」

渡辺「ナベキョンッテ呼んでも良いぞ、私はフレンドリーだからな」

呉乃「じゃナベキョン、出て行け」

渡辺「まぁ待て」

呉乃「何だ」

渡辺「今回ここに来たのは他でもない、貴様等の企画漫画のことについてなんだが」

益田「さっきボツッたっていったでしょう!」


渡辺「没ってない!お前等が勝手にそういているだけだ!」

郷田「お金だしてるの俺らなんだよその俺らが没といったら没なんだよ」

渡辺「横暴な事を言うな!貴様等だけでは何も出来んくせに!」

益田「一応、ネームはまとまりを見せてきますよ」

渡辺「黙れ小僧!シナリオなんて尖って何ぼなんだよ!」

呉乃「だが、初見さんが置いてきぼりはまずいだろう」

渡辺「カメラ目線で自己紹介すれば良いだろう!!さっき言った事忘れたか!?」

呉乃「それとこれとは、それより早く出て行け、これからイラスト紹介するんだから」

渡辺「イラストってこれだろうホレドン!」



渡辺「あ~なんだ筋肉ムキムキマッチョマンの変態…」

一同「なんなんだよこれは!!」

渡辺「何って、イラストだろ?お前等が勝手に進めてる作品の主人公の」

呉乃「悪意のある落書きしてんジャネーよ!」

益田「角とか生やさないで!」

郷田「何で血涙流してんだよ!」

渡辺「いやー素人がキャラデザしちゃうとこうなっちゃうよね~」

呉乃「お前の仕業だろうが!、益田本物持ってこい!!」

益田「はい!」

郷田「…」

益田「もって来ました」



呉乃「こっちが本物の幸村のどか、だ」

益田「なんか物凄くヤヤッコシイところに隠されていましたよ!」

郷田「今回は結構力入れているからな前回といい兎に角力作になるはずだから期待していてくれ!」

呉乃「それでは!!」

渡辺「終わるな!!」

益田「何なんです?」

渡辺「これからが本番だ!!トーシロー共!!」

郷田「何だよおっさん、早く帰れよ」

渡辺「そういうお前もおっさんだ」

呉乃「何がいいたい?」

渡辺「お前等、たしかまだネームしかできていないそうだな?」

呉乃「まぁ…な」

渡辺「もし、既に作品に取り掛かっていたとしたら!!」

益田「本当余計な事はやめてください」

呉乃「そうだそうだ!入力装置は沢山あっても出力装置は一つなんだからな!」

郷田「作業が遅れる事はやめてくれよおっさん」

渡辺「そういっていられるのも今のうちだ!!ははーい!これどーん!!」





一同「何やってんだよお前ーーーー!!」

渡辺「これが偉人の力だ思い知ったか!この調子でがんがん仕上げていくぞ!フルカラーでな!!」

呉乃「お前のそういうところがダメだっていってんだよ!」

益田「なんか、いままで培った誤魔化し技術の集大成だなぁ」

郷田「どうりで何か色々遅いと思ったら」

渡辺「しかもノーカットでやるぞ!」

呉乃「はい?」

渡辺「貴様等が無遠慮に切っていったねたを全部入れてやるといっているんだ!」

益田「そのネタ面白くないです」

渡辺「ネタじゃない!!」

郷田「落ち着いて話そう」

渡辺「うむ」

益田「あの渡辺…さん?」

渡辺「なんだね」

呉乃「これから、何でお前を降板させて造り直したか説明するぞ」

渡辺「なんだと?」

呉乃「解りやすいよう笑ってはいけない〇〇24時で説明しよう」

渡辺「ほう…」

呉乃「まず人気作の例をとってみてみよう、少し長くなるが確り聞いとけ」





元々が、芸人のリアクションがキモの笑ってはいけないシリーズを

2次元に落すさい色々制限がついてしまう、やはり漫画絵では

作り物感がぬぐえず笑いを取るので難しい

その違和感をぬぐうため人気絵師の方法を例に挙げ見てみよう

~例1キャラの一貫性を保つ~

ピクシブで上がっていたものだが、これは最近人気のアニメキャラに笑ってはいけないをさせるわけだ

そしてココが肝心なんだが、笑いのネタはあくまでそのアニメのもを使用し

統一化を図るというものだあれこれ入れすぎたら混乱を招くからだ

キャラの統一により、より伝わりやすくなっているってわけだ、

そして次

~例2原作に基づく~

これはオリジナルキャラを使う場合有効な方法だ

つまりオリジナルの名物キャラの配役を誰かにさせ

「板尾の嫁」の流れをオリキャラで追体験させわかりやすく笑いに誘導するという流れだ

これは初見さんが見ても解りやすく、興味を持ってもらえるというメリットがある

デメリットとしてはおんぶに抱っこという事もありえるがそこは実力でカバーだ


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呉乃「解りやすいようにしつつオリキャラなら初見さんに対する配慮が必要って事だ」

渡辺「私もちゃんとしてるだろう」

益田「どこが?」

渡辺「どこがって、修行僧だからオリジナル名物コント葬式の流れをちゃんと汲んでいるじゃないか!」

郷田「いやコントだけじゃ」

渡辺「ちゃんと楳図かずおのポジションを蛭子能収に変更して棺おけの中に入って…」

郷田「だから何でオリキャラとかじゃなくて実在の人物が出てんだよ!お前これで金取ろうとした本当怒られるぞ!」

呉乃「だからそういうネタ本当止せ!」

渡辺「お!そろそろ時間だ!!」

呉乃「なに!?」

渡辺「取り合えずこの企画は殺させん!!絶対に完成させてみせる!!」

益田「あ!!」

渡辺「サラバーーーーー!!」

郷田「行ってしまったか、まぁ元々出て行けっていっていたからこれで良いのか」

呉乃「都合が悪くなったら逃げ足は速いな…」

益田「これからどうするんです?」

呉乃「兎に角ココからぐらいでしか漫画は発表できないからな持ってきたところ捕まえておけばいいだろう」

益田「じゃ、課長はあれ流してもいいっていうんですか?」

呉乃「いきなりTINAMIに流されたり本作られるよりましだろう」

郷田「説得もきかなそうだしな」

呉乃「絡むたびに文章量が長くなっても困るだろう」

益田「確かに」

呉乃「少し荒れたが今回はここらへんでお開きだな」

益田・郷田「お疲れ様でした」





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