三日月亭のおいでませ回数

2011年11月19日土曜日

「やぁ!そこの君!!私と一緒にこれから毎日革命しようぜ!」

こんにちは、今回は、伝説の革命家チェ・ゲバラのことを少し書いてみたいと思います

理由としては、漫画を描く際かなりかなりお世話になり

その生き方、理想なども参考にし、革命のあり方などうすらぼけっとしていたものを

かなり鮮明にさせてもらったので、ツイココで語りたくなったのでココで記そうと思います

あと、ここで書いている事にはかなりジョークが混じり

砕けた言い方や、もしかしたら馬鹿にしている表現が出てくるかもしれません 例:タイトルみたいな感じ

彼を傾倒している方などは、ブラウザのボタンをクリックしてください

彼に興味のある方、偏見のある方は…まぁ深く知るきっかけにしていただければ幸いです

共産主義者の方は、その銃をおしまいください

私のスタンスは「愛するし、信じるし、共感もするが、盲信はしない」なので

悪いところも、良いところも、それをひっくるめて人間なのだと思います

そういった所を語りたくキーボードを叩いたりしています

まぁジョークのわかる人間に読んでいただけたら幸いだねそれでは行ってみよう!!

~赤いキリスト チェ・ゲバラ~

まず最近、話題になってるキラキラネームあれの海外版がありまして

キューバ大好きな学者が自分の息子に名前をつけるなら「フィデル」か「チェ」だな

と語っていました、スカトロさんは名前でゲバラはあだ名です

気づきました?

キューバ研究し過ぎて、アルゼンチンはからっきしのようです

彼のは「エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ」だ!!

せめて!!エルメストとかあるだろうが!!全く!!

つまり、本名よりあだ名が有名な人それがチェ・ゲバラです

彼の生い立ちに関して言えば、完全な勝ち組、詳しくはウィキで見てみるか



をみてもらえば解るので飛ばします

ということで、見聞を広めるために旅行をしそこで立ち寄った

メキシコシティであの男と出会いますそう

「フィデル・カストロ」

映画チェ・ゲバラ&カストロでは120分あるうち半分以上を使って

彼が何故革命の道を歩むかとになったか描かれています

チェ・ゲバラ&カストロのタイトルにもかかわらずゲバラは現れて

うっかりしてる間に消えてしまいます

まぁそれはさて置き、この映画から知ったフィデロの革命歴史はというと

カストロさん、アメリカの娯楽施設と化したキューバの悲惨な状況を憂いており

悶々としていたところ、何とキューバの独立の父ホセ・マルティの像に

ヤンキーがよじ登ってションベンをしてるとの事

それを聞いたカストロはその光景を写真に収めそれを記事にしました

そしたらキューバ国民流石にブチキレ!!アメリカ大使館でもう講義!!

アメリカ大使も怖いので大使館のベランダから謝罪

しかし、ホセ・マルティの名前を間違い、キューバ国民の感情を逆なでする始末

そんな中、車の上に立ち大きな声でアメリカの罪を訴える青年が!!

カストロさんでした

ここでアメリカ産の映画の陰謀か、言葉に詰まったり少し言葉を忘れたり

ちょっとグダグダ、微妙な空気が流れつつも演説を完遂し

みんなに褒められましたやったねカスちゃん!!

ですがその演説で民衆はエキサイティングし暴動へ

武力鎮圧されました

それが、彼の初めての革命の第一歩だったのかもしれません

そのあとははと言うと長いので箇条書きで

・バティスタ政権が更にキューバを締め上げる

・期待していた政治家が内通者に裏切られラジオ本番中に自殺しそれを期に本格的に革命開始

・資産家の内情を探っているうちにそこの妹と恋に落ち結婚

・そのあと、弁護士を辞めて弟と革命戦士(社会的無職)へ

・妻子を養えなくなり義兄さんと喧嘩この頃から指名手配され友達の家を転々とする

・支援してくれるアメリカ人の夫人の元へ転がり込み、よろしくしちゃう

・結局つかまる

・獄中内で手紙を書くも妻宛の手紙と愛人宛の手紙を間違えて送る(映画内では、カストロが間違えた風に表現していた)

・奥さん亡命

・そのあと、釈放され国外追放、愛人を誘うも行けないと言われる(理由:おなかの中に赤ちゃんが!)

そして舞台はメキシコシティへ…

まぁゲバラと会う前からキューバは革命の温床だったわけで

そしてカスちゃん、ゲバラと会い生来の長話癖を発揮

一晩中会話、初対面の相手に超長話女の長話なんて目じゃないぜ!!

何せ全て熱のこもるものでゲバラ自身も旅で体感していた事なので

共感してします

「まずは君の革命、そして次は僕の革命だ」

そんな言葉を言ったとか言わなかったとか

まぁそんな感じでゲバラはカスちゃんとキューバ革命に身を投じます

そして、ゲバラは森の中で頭角をめきめき発揮して副司令官になり

持ち前ののガッツでいろんな問題に取り組みます

・読み書き問題
 7月26日運動に加わった人たちは殆ど読み書きが出来ず行軍中なども学習していました
 字を書けない読めない人間は騙されるため

・モラルと節度、規律と統制
 モラルなしのものの為に一家族が略奪され16の娘は強姦された上殺されました
 彼等はあくまで農民上がり圧制に対して戦いに挑むだけでそれ以外はからっきし
 そのため起きる悲劇を回避するためにも彼等を強靭な革命戦士育てる必要がありました

・医療問題
 軍医が部隊にやってきた時、医療道具を全て渡し「今日から私は革命家に専念出来る!」
 と声を上げ放棄

まぁそんな感じでやっていたら、アレイダ参上!!(少し前後するが)

カスちゃんの演説(書きわすれてたが、釈放時に演説してた)を聞いて7月26日運動に参加したいとかで

ドジなところもあるがガッツ抜群でやる気十分、失敗して落ち込む事もあるけれど私は元気です

そしてゲバラに女の特有の質問「恋人とかいるんですか?」ゲバラ回答は「妻子がいる」しかも

革命が済めばアルゼンチンに帰るとか言ってた、軽くショックも受けたアレイダだったが

そのあと結婚、これどうもアルゼンチンに帰った様子見られないから重婚かな?



まぁそこら辺はもっと詳しく調べれば解るかもしれないが

周りがそこいら気にしてないのでまぁいいか

彼、アルゼンチンに帰るところか、世界中を赤くする為ハッスルするため

結局帰ることはなかったのかな?母親には手紙とか送ってたとか何とか

まぁそれはともかく、バティスタを追い出しキューバ革命を達成した

にしても、革命闘争中アルメイダ司令官が発案したアルゼンチン人を檻に入れて

全国興行計画は実施されたのだろうか?

映画『チェ 28歳の革命 / 39歳 別れの手紙』ではそういってたがまぁいいか

上記の映画は私が初めてみたゲバラ映画で、ココをかなり参考にしています

ココまでは大体28歳のお話で後半の39歳の話は革命後の事

革命後ゲバラはカスちゃんの右腕として大活躍!

カスちゃんの代わりに国連総会に出席、カスちゃんは演説が長い事でも有名なので

代わりにいったのかな?国連の演説時間は10分、カスちゃんの演説は10時間

どうかしてるぜ!!

それに日本にも来てるんだぜ!!

ヒーハー!!

…まぁとにかく、歴史的演説をし皆から喝采の拍手を受けたが

その批判の対象の超スーパーアメリカヤンキー帝国は忍者の如く消えてました

まぁそれだけで済めばよかったんだけど…

帝国主義批判は、当時の同盟国ソ連も当てはまっちゃったので

国を出る事になった

例の別れの手紙を残して

そういえば映画「チェ・ゲバラ&カストロ」では他の同士に軽く疎まれる光景があったり

やたら「処刑」って言葉を口走っていたな

やはり何かあの映画はチェゲバラを小物っぽく描こうとしている

本気であっさり死んでるし、カスちゃんなんて弟が指名手配されてるの知らせに来るまで

奥さんとよろしくやってるし逃亡生活中に愛人作って子供も出来ちゃってるし

あと、キューバに未来が無いみたいな言い方してるし

あいつ等まだ自分らが投資したものを取り上げられた事や

犯罪者を送りつけられたこと根に持ってるのか?

まぁとにかく、革命と政治は水と油で時に革命家の情熱は命取りになる

その事を理解したうえでゲバラは新たな革命へと身を投じるのでした

アルゼンチンの奥さんと子供はどうなった?

まぁともかく、この後の事は詳しくは彼の日記とか読めばいいんですがそこいらはあくまで

映画とブックレットと少しネットの資料よりで

ゲバラさん、この後南アメリカじゃ少し動きづらかったので

コンゴで革命起こそうとしますが、残念そこの原住民は恐ろしく民度が低いので

出来ないと帰っちゃいました、革命は一人で出来るものでもないし

国民の意思が確かめられます、士気が高くないと彼の方程式では革命は出来ないという事です

そして、変装してキューバに一時帰宅、子供と奥さんに会ったり

盟友カストロに再会、このときカストロは「時期を待つべきではないか?」と注意をしますが

「今やらなければ、革命は50年遅れる」と返答する

ゲバラはキューバ革命の勢いに乗りたかったみたいだがそうは行かないもんで

人間一度の過ちに対しては学習していくもので

グアテマラ革命の失敗が、軍内部にアルベンスへの裏切りがあったためであった為
その失敗を参考にしゲバラ自身も迅速に処刑を決断し

ボリビアもバティスタ政権の失敗を参考し、ゲバラ式革命に対抗した

だが、ゲバラ自身は自身の革命方法を改めるつもりは無く

結局は自身の気骨に足元をすくわれた形になる

革命行軍中でも「人は学ぶことを忘れてはならない」と語っていたが

映画「チェ 28歳の革命 / 39歳 別れの手紙」をみてても思うが

ゲバラは、革命家としての本質は本物だけど、戦術的視野は

少し偏りがちで、待つことが出来ず

正直周りが優秀でないと簡単に負ける戦い方をしているように見える

キューバ革命は正直優秀な人員が多く彼の期待にこたえるものが多かったが

コンゴ、ボリビアでは彼に付従う者はいても彼と共革命を成し遂げようとする

者が少なく、その上彼は有名になり過ぎより警戒される存在になっていた

だが彼は、自分の信じる革命方法を変える事はなく

そして裏切りと無関心に見舞われ精神的物理的に追い詰められ

人生の幕を閉じる事となる

正直彼の情熱が彼を殺した結果としか言いようがない

まぁゲバラに関してはこんなところかな

悪態ついたように見えてもやはり彼の思想は共感できるものがあるが

その一方でそれは大変危険なもので鵜呑みにするべきでもないのである

某悪徳プロデューサーが(某犬監督談)

「ゲバラのいない時代は不幸だ。だがゲバラの存在が必要な現代の方が、ずっと不幸だ」

といっていたカストロじゃだめなんですか?と某民主党議員風に聞いてみたいものだ

最後に私語ではあるが

もし、貴方がゲバラが好きになったのなら彼の言葉を愛しても

盲信することなく自分の考えを作っていって欲しい

最近ではインターネットがあり、より情報が簡単にてに入る時代になったが

あれは、知識はくれても、知恵や教養はくれない

自ら学び正しい、少なくても扇動されたり、群集心理に流されないよう

冷静に判断できるように生きて欲しい

特にやたらと故人の名前を口にして彼がいればとか言ってる人とか

例)日本にはヒトラーのような人が必要だ!等

それは明らかな思考の停止なのでよく考え直して欲しい

独裁者は明らかに人間思考が停止した結果現れるものだ

だからといって、「あれは独裁者だ!」といって批判するだけののもの

同罪だろう、例)大阪市長選挙

それが頭角を示すまでろくでもないことしてたんだから

民主主義は個人のスペックを高く要求しそれに至らなければ

結局は少数の多数支配の構図になってしまいます

人間、歳は関係なく生涯学ぶべきなのでしょうね

総統にも申し訳ないが本当例題にしやすいです



ゴメンね総統

どッかの番組で彼は時代のイコンとなったとか言っているが

その言葉で済ましていいかはあくまで疑問だ

カリスマを利用した商業や扇動の道具にされてる感が否めない

Tシャツデザインや最近のロックバンド(米国)とか

私的には何か違いませんか?と思ったりする

ま、いいか

ゲバラさんを一枚描いてみたが




何か違う感がたっぷりだ

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