大福金鍔
古くから町外れの山に居を構えている
自称「侠客」大勢の手下を引き連れているらしい
狛犬を自家用車にして街を練り歩き
甘味処で大福やぜんざい、餡蜜などを食べている
年に一度この街で行われているお祭りには
街の人間に「人身御供」を強要している
その実態は、人身御供という形で嫁探しにいそしんでいる
嫁に選ばれたものは、特に何かされるわけじゃないが
小指に紅い紙縒りを結ばれている
紙縒りを結ばれた女性は星の数ほど居り
大体が不幸なことなく暮らせている
結婚し第一子が生まれた時には
どこからとも無く現れ名付け親になったりする
その名前を付けてあげると
結構つきに恵まれるそうだが如何せん男女の見境なしに
全部男の名前なので付けたくても付けれない人もいるそうだ
この祭りにはもう一つの顔があるが
それは漫画で教えます
最後に名前の由来に関しては
好きな甘味を二つあわせただけ
でも大体は福さんと呼ばれるか
「福助」やごく稀に「侠客」と呼ぶものもいる
普段は自宅のパソコンでチャットをしており
ボク君とはチャット仲間でよく他愛のないことを
話し合っているその時だけなぜか伊達眼鏡をかける
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