キャラ物と言うものがある
筋書きはないがキャラクターで売ってるものをそういうそうだ
…ひとついいたいのは
一体何を勘違いしているのだと!!
キャラクターとは人物だ!!
もっと突っ込んだいいかたしたら人間だ
人間の一挙手一投足から色んな物事が発生し
それがドラマとなるんだろうが!!
キャラクターが出来ているのなら
その者に血肉があるのなら
厚みのある話が出来るに決まっているだろうが!!
と以前悶々と思い尚且つこんな事考えるのは
自分ぐらいだと思っていたら、劇画村塾の教えと同じでした
私ぐらいの矮小な若輩者が考えそうな事は先人がとっくの昔に
考えているのである
薄っぺらいかみの絵にキャラクターをつける作業は
血肉をつける作業である
正直「声優が命を吹き込む」という言葉に対し
若輩で尚且つプロではない私ですがこの言葉には疑問はあります
血と肉があるものが生きていないのならそれは死体である
そしてもしも、アニメになって命が吹き込まれたと思う漫画があると思うのであれば
それは今までやっていた漫画はキャラモノではなくただの傀儡なのである
という私見と共に生きています
決して勘違いしてもらいたくないのはアニメが嫌いなのでも声優が嫌いなのでもなく
大好きだ、ただ私がいいたいのは
最近の編集者さんも漫画家さんももう少し考えて見てはどうだろうか?
編集さんには金が絡むのはわかるし、売れるものを!というのも解るが…
あと若い漫画家さんはキャラモノ描けるようになった欲しいものである
ココで私が言う漫画家さんとは自分で見たもの聞いた吟味もせず
壊れた蛇口のごとく出したら止まらないものの事である
好きな作品を見てそのまま使うという思慮の足りない
馬鹿者のことだ。
血肉を作る作業もせず、ただただ見た物を見たまま使う愚か者の事である
最後の少し漫画とは話がずれるが
JRPGのキャラで細身の女の子が屈強な男を倒す光景に嫌気をさしている
という意見を聞いたことがある
「現実味がない」やら「おかしい」なども言われていた
これは漫画も同じだが血肉の他にキャラに必要なもの
『説得力』の欠如が原因だろう
その細身の女一撃は深く鈍く巨漢を絶命せしめるもの
と思わせる説得力に欠けているものであって決して細身に問題があるわけでもない
それはある意味テンプレの様なものになってると頭から決めてかかっている
読者やプレイヤーにも問題はあるが
説得力を生めない作り手の力不足ではないだろうか?
物事が早く動きすぎており力を練る事も侭ならないのがあったりするもあるが
雰囲気だけ整えて中身がすっからかんでは困る
人間がいたとしても場所が整わなければ意味もなく
場所があったとしても人が生きてなければ意味がない
作品とはそういうものだ
っと私は思うのだが…どうだろうか?
ついつい、小池一夫先生と山口起貴由先生の対談を見たり
ツイッターで歌手のツイートの演歌をなめるなと
そのリツイートの声優の演技をなめるなという
若い世代に対しての苦言を拝見してかんなものを書いた所存です
演歌はわかりませんが、声優に関していえば彼等だけではなく
作品を作る人間にも問題があり
人を描かずただの傀儡をかいたり、ろ過もしないで濁ったままのものを書いたり
まるで漫画だから、アニメだからと割り切って作っているようにしかおもえない限りだ
そんなものを見て人の演技をするのも難しいと私は思ってしまうわけなのです
来年はもう少し明るいものが見れればいいなと思う
三日月亭なのでした
いや今は三日月家になってるんでしたか
本格的な始動は来年からになると思われます
漫画も描きたいが漫画からこぼれたものも
台詞の乗りとキャラの性格を生かしたシチュエーションモノでやって見たいと思うので
それではまた来年お会いしましょう
信じるものは救われる、たたかうモノは報われる、夢見るものに幸あらんことを
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