- 怪しい薬、出鱈目な科学、そんな如何わしい雰囲気かもす世界観でゾンビどもが大暴れ最高なシチュエーションそれがホラー、ゾンビ物の基本ですねゾンビの基本自体はロメロが構築したものですが、死体蘇生ネタはロメロのゾンビ以前からありました謎の秘薬によって人が永遠の命を手に入れる、謎の秘薬を作って人間の限界に挑む人間の狂気はホラーでありコメディなのだそんな私の大好きな作品が二つある、どちらも狂気とユーモアに満ちた不朽の傑作だ「死霊のしたたり」マッドサイエンティスト、ハーバート・ウェストが大暴れ彼の執拗までの研究意欲のおかげで皆が巻き込まれる話だが何故か悲壮感がなく、嫌悪感がわかない、それは彼が純粋な科学者であり狂人だからだ彼が殆どの災いの原因だが周りの人間も変人がいたり最後の方は怖がらせたいのか笑わせたいのか分からないものだだが私はこの作品生理的に好きな作品でありオタクなら是非見ておきたい作品だ人間の狂気そして恋人の深い愛が招く狂気のラストの秀逸さにはホラーの原点を感じた「永遠に美しく…」もう一本は女のホラーだ、永遠の美をテーマにしたブラックコメディだがこれは恐らく女の本音と男の本音が入り混じって、もう怖いのなんのって女の見栄だけで振り回されるブルース・ウィリスゼメキスの指示で鬘を被らされるブルース・ウィリス冴えない男の設定のはずだけど犬にスプリントダッシュ勝つブルース・ウィリス20mから落ちても無事なブルース・ウィリスある意味ダイ・ハード最後は皮肉たっぷりのハッピーエンドに…どちらもコメディ調であるがそれは人間を正直に描いた真摯な姿勢があったからだろうまぁしたたりの方では恋人に学校で会う、抱き合う、即効ベッドシーン、即行終了シーンとハイテンポだったり永遠にでは若いツバメに本音をぶちまけられ、振られ、大雨が降ってきて、不幸絶好調に解りやすいテンポで描いてるため疲れないしドロドロの修羅場も見てて楽しい人間は基本はユーモアと狂気の産物なのだ若さであれ、研究であれ、愛であれ…人間は生きている間に何かに固執するし深刻な事態でも傍から見れば滑稽に見えるそして当事者からは見ればホラーに見え、あがけばコメディになる私もそういう作品を作ってみたいし、もっといっぱい見てみたいものです
三日月亭のおいでませ回数
2012年4月22日日曜日
私のこれが大好き!~ゾンビ編~
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