三日月亭のおいでませ回数

2012年1月5日木曜日

ミリタリーネタ

最前線へ行こう!

今回はちょっと長文になるのでここで書かせていただきました

内容としてはさわりの会話や簡単な人物紹介など

出来れば一番早いのは漫画で見せることなんですが

なかなかそれが上手くいっていない状況なもので申し訳ない

今回は台詞だけで書かせて頂きました

小説は苦手なもので少し読みづらいですがご勘弁を

内容は依頼人との会話、主人公の人となりといった具合で

肝心の軍事行動系はさっぱりです

実際何が必要で何を不必要とすべきか?

そこに頭を悩ませている真っ最中だったりします

だいたい一人どうすればいいんだろうね


登場人物

主人公~柊~

傭兵でありセイバー、業界ではそこそこ有名になっている一応日本人だが少し鼻が高い
(ネタ元はキートンの『アザミの紋章』から、天狗異人説が印象的だったので)

一応成功の方が多いが失敗もそこそこしている

PMCを傭兵企業屋など呼び少し嫌っている理由としては採用試験で落とされた為(素性が不明瞭すぎたので)

それ以来嫌がらせもかねてセイバーもしていると本人は語る

ただし本来の目的は不明、セイバーをやる前から孤児を助ける事もしばしばあったが現在

成長した孤児の一人がジャーナリストなって自分を追いかけているので少し後悔している

武器の扱いに関してはそこそこでたまに新しい武器などを見かけると一応レクチャーを受けたくなる

そして大体は覚えているが、自分の環境(傭兵旅団や個人のコネ)では触る機会がないため

意味はないが、ショット・ショーに顔を出そうとするが、上記のジャーナリストに追いかけられて以来いけてない

習得体術はシステマ、あと拳銃、短機関銃、突撃銃、狙撃銃、などの銃器などはそつなく使える

戦術なども、傭兵団に加わった時に他の傭兵との交流時に教わったり教えたりする、社交的ではあるが

頑固な面もある、本人曰く「お人好し」だそうだ

依頼はきな臭くても受けるが何かあった時のケジメはきちんとつける

きな臭い依頼のせいで少し世に顔を出せなくなったりしている

日本に奥さんがいたりするらしい生死は不明

現在は東南アジアのどっかにある酒場をねぐらにしているツケやらを溜めたりして怒られている



今回の依頼人に関して

S1の依頼人

アナベル・アブラモウィッツ

思いつめた表情の女性、依頼対象者は彼女の兄ブランドン


S2の依頼人

ジョナサン・ハート

一見明るそうに見える成年、依頼対象者は彼の婚約者レイチェル・エルトラ


柊の知り合い

ネッド・セバスチャン

豚野郎

誠実そうな人

きな臭い感じがするかもしれない

~世界観~

パラレルと呼ぶべきか、今の情勢より紛争が苛烈で大国の疲弊がひどい、冷戦時の緊張緩和が望めなかったため

混乱が激しくいまだ冷戦真っ只中、そんな中人権問題や大国批判が激しくなり世論の傾向として紛争介入や平和維持活動を熱望し

随分血の香るヒューマニズムが蔓延している

傭兵も活動の場を萎縮される事もないが、PMCの台頭で少しやり辛いそうだ

民間の軍事企業などでは任務に対して代償行為として人命救助を専門とした分野に手を出し始める

国とのつながりが強いため、資金にものを言わせた宣伝行為的な救助活動が見られる

一方、柊はお金がないので横のつながりを頼ったりしながら細々とやっている

年代的には90年代ぐらいだがテイスト的には80年代ぐらい

少し古めかしいのが好きなため、銃器類もある程度は出ているが

アメリカ産の新しいものは出したくないピカニティーレールとかなんかいらない

鉄臭い銃が出したい、傭兵が繁盛していた雰囲気が欲しいので最近ではありません

でも一応商店街に対してのデパートみたいなイメージでPMCも出したいので

やはり史実では湾岸戦争以降ぐらいかな(たしかPMCもあの辺りからだったと聞いたので)

今のデジタル戦は見ていて面白い反面、泥臭さがたりないもんね(実際は泥臭いだろうけど)

まぁ昔のアクション映画感覚かな




セイバー

主人公の職業であるが基本はマンサーチングから始まる、交渉はしない、仕事は分業制と考えており

交渉の余地があれば、ネゴシエーターを紹介したりする

一人の理由としては、仲間を誘うが「お前が社長じゃなきゃやってもいい」と言われ断られる

でも現地に行った際意外に顔見知りが多く、手助けしてもらう

「お前が社長じゃなきゃやってもいい」とは彼の金銭感覚について行けないそうだ


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シナリオ

最前線へ行こう!!

・S1東南アジアの場末の酒場、塒で酒をチビチビやっている所に依頼人が来る
柊が最初に喋り、次に依頼者それの繰り返しで台詞を構成

「俺はあくまでセイバーであってネゴシエーターじゃない」

「解ってます」

「それに加えて言うとどちらかと言えばイリーガルな方だ」

「聞きました」

「企業傭兵屋には行かなかったのか?」

「PMCは基本企業や法人などを相手にしてますから、私みたいな個人は相手してくれませんよ」

「…最近は個人にも窓口を開けたと聞いたが?」

「それでも額は法外です、それにヒモ付きは信用できない」

「野良犬だって当てにはならんぜ?」

「紹介を受けた時にあなたの事は聞きました」

「…」

「セイバーとしてのあなたの能力は高いと聞いてます」

「そいつは仲介料欲しさに大げさに言ったんだろう」

「いいえ、その人はとても誠実な方です、それに貴方とは友人だと言っていました」

「ならそいつは嘘吐きだ、誰の仲介かは聞かんがね」

「受けてはくれないのですか?」

「一つ言って置くが個人請負だ、噂と違う結果が出ても責任は持てないぜ」

「はい」

「助けた相手がPTSDになっていたとしても責任は負わん」

「承知の上です」

「最後に現場の判断はあくまで俺と救出対象相手だ」

「?」

「俺の判断は助けれるか助けれないだ、瀕死の状態の相手を助けるリスクは犯さない」

「…」

「その代わりその相手がそれ以上辱めは受けない様にはする、あと形見の品ぐらいは持って返ってきてやる」

「では相手の判断とは?」

「例えば相手が地獄を見て生きて行けないと悟ってしまった時にはそいつ意思に従う」

「それって…」

「殺す、生きて地獄を味わうよりましだろう」

「過去にも、やはりそういった経験があったりするんですか?」

「何度かね、若いころはそれでも助けた事が会ったが立ち直れる奴、身を落とす奴は7:3っていった所だ」

「あの…」

「勿論、後者が7だがな」

「…」

「戦場のストレスは半端なもんじゃない人間を変える、かつての友人も帰って見ればただの狂人だ」

「その条件を拒否したら…」

「帰ってもらうだけだ、ゴタゴタはご免だ」

「…」

「昔、無理やり助けた奴がテレビに映ってたよ」

「テレビ?」

「あぁ、家族を殺して、隣人を殺して精神病棟送りだそうだ」

「…」

「まぁこれは極めてまれな例だがな、だが助けた何人かは大体世捨て人か、野垂れ死にだ」

「それでも…」

「助けたいか?なら条件を飲むか、他所を頼るんだな何ならいいところを紹介してやる」

「飲みます…その条件」

「…いいのか?本当に」

「はい、」

「言った通り俺の所ははイリーガルだ、公には出来んし大体は法を無視する」

「…」

「依頼人は信用する俺はお人好しなんでね、だが裏切ったら」

「裏切ったら…」

「裏切り方にもよるが、それ相応の報いは受けてもらう」

「それってどんな事をするんですか?」

「まぁそれは裏切ってからのお楽しみさ」

「フフフフ…」

「フッ…経費に関しては先払いで頼む、依頼を聞いた後に提示させていただくこの仕事意外にまとまった金が要るんでね」

「解りました」

「あと成功報酬は対象を生還させた時に提示しよう」

「え?」

「現場判断はこちらですると言ったが、殺しても金を取るとは言ってない」

「あぁ…」

「それでは俺は個人請負でセイバーをやっている柊だ」

「私は、アナベル・アラモラウィッツ」

「苗字は噛みそうなので名前で失礼してではアナベルさん、では依頼を聞こうか」

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最前線へ行こう!!

S2南米の寂れた宿の一室、柊に突然の来訪者

これも柊、依頼人の順に話している

「警察を呼ぶぞ」

「ひどいなぁ遠路はるばる来た依頼者に対しての一言目がそれか?」

「解った、救急車も呼んでやる」

「オイ!!」

「仕方ない奴だ、ルームサービスも付けてやるから」

「私の名前はジョナサン・ハート」

「…」

「新聞記者をしているんだ」

「…」

「ちょっと待った無言で拳銃出す事ないだろう!これは君への依頼だよ!!」

「…」

「馬鹿なッ!遊底を引く事ないだろう!!」

「…」

「助けたい人がいるんだ!!」

「依頼か?」

「だからさっきから何度もそう言っているだろう!!」

「オイ、ブン屋たった二回で何度も言ってるって表現はないだろう誇張しすぎだぞ」

「そんな事はないだろう、命が危なかったんだし…」

「ブン屋の悪い癖だな、悪びれない、責任転嫁、常識知らず、と来たもんだ」

「君こそ!!まぁそのなんだ依頼の話きいてはくれまいか?」

「なぁハートさん俺は眠たいんだ、どこから来たか知らないが時間考えろよ」

「実は超一流のセイバーである君に助け出して欲しいのは私のフィアンセなんだ」

「女か、諦めろ死んでるだろう」

「う…うぅ…」

「泣くなよ!で誰に聞いてここに来たんだ?」

「最初はPMCで頼んだが断られそこから友人のつてでフリーランスでセイバーをやってる男がいると聞いて」

「…」

「それで傭兵連隊の連絡先を掴んでそこでようやく君のところに辿り着いたんだよ」

「誰の紹介できた?」

「ネッド・セバスチャン、彼も傭兵だと聞いたんだけど」

「ネッドね、あの豚野郎かまぁいいだが依頼を聞く前にこちらの条件を言っておくぞ」

「条件?」

「そう条件だ、仕事に対し経費は依頼人持ちで先払いだ」

「先払い!?」

「悪いが傭兵は基本貧乏だ先立つものがないこれが一個目」

「お、おう」

「二つ目は現場の判断は俺と対象者で決める依頼人は口出しさせない解ったな!」

「え!?もし助けに来た君に彼女がほれたら…どうなるの?」

「…そんな事しか考えられないのかお前は…もういい」

「致し方ない、飲もうその条件」

「次に」

「まだあるのかい?」

「あんたブン屋だったなこれは肝に銘じておいてもらいたいが」

「どうぞ」

「背信行為は命で償ってもらう」

「え!?」

「裏切れば殺す」

「今は6月ですよ」

「念のために言っておくだけだ俺はお人好しだから依頼人を信じて依頼は受ける」

「はい」

「ただし、俺のやってるのは世間から見れば犯罪のオンパレードだ」

「はい」

「嬉しさ余って記事に載せられたらこっちの身も危ない」

「すみませんたたえるつもりで少し考えていました」

「良かったな、正直者は馬鹿を見るが長生き出来そうだぞ」

「何じっと見てるんだよ」

「いやそんなに自分を貶めなくても…」

「ふざけた野郎だ」

「?」

「最後に」

「はい」

「成功報酬は対象が生還した時に払ってもらう」

「…」

「対象が死んだ場合はそれ相応の埋め合わせはする」

「…」

「それでは、ハートさん聞かせていただこうかあんたの依頼を」

「…あぁ」


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今回はこのように依頼人との会話を書いてみました

大体こんな感じで会話して。依頼聞いて、準備してって感じです

今回この話はまだ漠然とした辺りしか出来てませんので詳しく考えてはいません

申し訳ない、あとパラレル前提にしたもう一個の理由にバル・ベルデを出したかったり

したかったところにあったりします

基本は主人公が一人で最前線に行った対象者を探す話です

ハードボイルド系の探偵物のノリが好きなのでそうしたところがあります

格好良ければ目をつぶる部分が自分には多々あるのでソコイラ辺を

見直す意味でも一度こんな事してみました

まぁワンマンアーミーよろしく1対多数という図式を描いてみたいですよね男なら

現実問題無茶なんですがね

生き死にに関してはかなりドライな感じで描いています

暗い過去もさらっと言ってそれで御仕舞い、正直書いていて面白くないのと

戦場の女性登場は完全に悲劇にしてくださいといってるものだからかなり難しい

民間人が犯罪に巻き込まれて、悲惨な末路をたどることに関しても

本当のハードボイルドならその事件に対しての葛藤もありかと思うんですが

漫画なんて4・50pで纏めるもんなんで少し軽めになると思います

じっくり読むんだったら、やはり小説だなぁと戦争の犬達を読みそう思います

国家転覆ネタしてみてぇな…まぁそれはいつかしてみますか

実例に関しては、やはりそれに重きを向かわせると話が重たくなる事があると同時に

犯罪色が強く読んでて気持ちよくないのではないだろうか?と疑問に思ったりします

小さなトリビア程度ののであればアクセントにあるとは思いますが

事件の例などを取り上げていくと、クライムサスペンスになりすぎるのでアクションを入れるのに難色を示すと思った次第です

バランスを取るのは私のさじ加減なので、毛嫌いせず見て行こうとは思いますゆえ

あくまでミリタリーアクションを楽しめればいいかと思われます

レスしてくださった方どうもありがとうございます

叱咤を受けて邁進したいと思います

それでは失礼します

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