イラストアップより約72時間経過
??「なぁロバートさんよ、」
ロバート「なに?コール君」
コール「いくらなんでも遅くねぇか?」
ロバート「何がだい?」
コール「俺たちの紹介だよ、もうそろそろ手前の軽薄そうなのがロバート・リング、四十になっても独身スケベの探偵だ、みたいなのがあってもいいころだろうに・・・」
ロバート「確かに、この社会に不景気を一身に背負ったしょぼくれた足の臭そうなスキンヘッドの男がジャック・コール、とかも」
コール「お前!!」
ロバート「怒鳴らないでくれよ・・・」
コール「・・・すまん」
??「あの・・・・」
コール「ん?」
ロバート 「誰かな君は?」
??「警察のものですが・・」
ロバート&コール 「「・・・警察??」」
??「はい、いえね三日前に起きたここの社員が謎の自然発火火達磨にされたって事で」
ロバート「待ってくれお嬢さん、自然発火?事故や事件じゃなくて?」
??「はい」
ジャック 「嬢ちゃんおかしいだろ、警察が超常現象調べるなんて」
??「はは、これだから時代遅れの中年は・・・」
ジャック 「な、てめぇ!」
神宮「近代警察は超常現象だって視野に入れてるのだ!!ボクは警視庁超常現象捜査官 神宮だ!!」
ジャック 「何がカミミヤだ偉そうに・・・」
神宮「うぐぐぐ・・・あー言えばこう言う外人だな、で、では早速ご同行願いましょうか?」
ロバート「何でだね?事は超常現象なら私らは無用だろう」
ジャック 「そのとおりだ!!事件でもないのに何考えてんだ」
神宮「うぅ・・・公務執行妨害だ・・・」
ロバート「何?」
神宮「公務執行妨害だ!!言う事聞かないなら力ずくだぞぉ!!」
ジャック 「な、ナニぃ~~~~!!!!」
ロバート「横暴だ!!職権乱用だ!!」
神宮「うるさい!!」
ジャック 「訴えるぞ!!!」
神宮「ならお前は宇宙人だ!!」
ジャック「なんだっそれは!!」
・・・・
・・
・
「ここは・・・」
益田「あ!郷田さん!!気が付いたんですね!!」
郷田「ま、益田・・・ここは・・・」
益田「病院ですよ!!課長に放火されて上半身火達磨にされて酸欠になって
そののまま救急車呼ばれたんですよ!!憶えてていないんですか!?」
郷田「それだけ?」
益田「それだけって、一大事じゃないですか!!火達磨のまま外に飛び出すから一時辺りはパニックだったんですよ!!」
郷田「いや・・・俺の体は・・・」
益田「全然問題ないですよ!!お医者さんや救急隊員の人まで驚くぐらいでしたし・・・」
郷田「まじっすか・・・」
益田「まじっす!!っとそれから前に言ってた労災申請、受理されましたよ!!」
郷田「ま・・・まじっすか!?」
益田「大まじっす!!」
郷田「・・・・・・・・!!」
益田「郷田さん、泣かないでくださいよ」
郷田「・・・・うっぅすまんうぅぅぅぅぅ」
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