とタイトルに書いてみたが実際読んだことがないので
「のようだ」と書くしかない
だがどんなトリックを書くかは知っているわけで
それを知った途端やはり気に入らない物がある
私自身は物事に頓着のない人間なので
ミステリーが好きだがもしも図書館で借りたミステリー本に
犯人がばらされていたりしても気にならないだろうし
私自身小説を読むのが苦手で物凄く入れ込んでるもの以外は
ネタばれ有りのあらすじがあったほうがあり難い
ない場合はほんの知りのほうから読む手合いなのだ
構造的には作中内でトラブルが起きてそれを主人公が解決する
この流れさえ抑えていれば、犯人が拳法家でその拳法で殺しましたとか
案外笑って許せたり、私自身も考えるトリックといえば
冷凍カジキマグロを坂の上のほうから滑らして云々程度のおつむなので
他人のトリックにけちをつけるつもはない
だが作中内の出来事を第四の壁を越えた読者に向けたトリックになった場合
話が変ってくる
それは一応物語の体裁をしているがどうしても200ページもかけて
かいた出題文でしかない
そりゃ好きな人はいいだろうがやはりそこが気に入らない
どうしてもよろしくない
ある意味通常のミステリーでは飽きた上級者向けなんだろうし
初心者が手を出す代物でもないだろう
でもトリック内容知らずにうっかり手を出した場合
やはり怒りは覚えるだろうと思ってしまう
なので叙述トリックに関してはどうしても調べてしまうきらいがある
ミステリー自体小説よりドラマの方が多いので叙述トリックに
当たる機会はないのでそこまで神経質になる必要はないのだが…
でも仕方がないこれが性分なのだ
本当仕方がないのだ